知られざるヴァイブラフォンの世界
打楽器奏者かJAZZマニアでもない限り、あまり親しみのない楽器であろう、ヴァイブラフォン(ビブラフォン)の魅力を余すところなく伝えるページです。
1921年に開発された比較的新しい楽器。メシアン「トゥーランガリーラ交響曲」、ブーレーズ「ル・マルトー・サン・メートル(主のない槌)」など現代クラシック音楽にも使用されますが、やはりヴァイブラフォンはJAZZでの使用が主流でしょう。このページでも主にJAZZ演奏の動画を紹介します。
Roy Ayers - Battle Of The Vibes
ヴァイブラフォンはこんなに熱い楽器です!ヴァイブラフォンの第一人者、ロイ・エアーズのヴァイブ・バトル。最初に叩くでっかい人はパーカッショニスト、Dwight
Gassaway。
Black Orpheus
スーパーヴァイブラフォニスト、Ed Saindonの「黒いオルフェ(カーニバルの朝)」。ここまで聴かせることが出来る楽器です。
My Funny Valentine
こちらもEd Saindon。
Modern Jazz Quartet - Django
ヴァイブラフォンの立役者的バンド、モダン・ジャズ・クヮルテット。ヴァイブはミルト・ジャクソン。
Gary Burton Vibraphone Solo
最も有名なヴァイブラフォニスト、ゲイリー・バートン。
Chick Corea & Gary Burton - Rhumbata
チック・コリアとゲイリー・バートン。
"Vibe Boogie" - Lionel Hampton and his Band
立役者の一人、ライオネル・ハンプトン。
Days of Wine and Roses solo on vibraphone William McIntyre
ヴァイブラフォンで綴る「酒とバラの日々」。
David Friedman Yamaha Vibe Demo
David Friedmanによるヴァイブ・ソロ。
Martin Fabricius - solo vibraphone
Martin Fabriciusによるソロ演奏。ヴァイブラフォンは楽器の見た目も実に美しい。
Mourning Dove Sonnet (Jeff Griggs)
おまけ。特殊奏法使いまくりの楽曲「Mourning Dove Sonnet」。チェロの弓2本とマレット2本を使います。
無色透明の、沁みこんでくるようなヴァイブラフォンの音色はいかがでしょう。楽器自体の美しさも魅力ですねぇ。演奏している姿も実にさまになります。