Heart Rock Cafe 〜 魂のロック

 
大好きな往年のロックバンドを動画付きで紹介。



Magma



 最強超絶ド変態プログレバンド、MAGMA。リーダー(御大、総帥、大魔王、雷様とも言う)のクリスチャン・ヴァンデが、コルトレーンの死のショックから放浪の旅へと出た際に「神の啓示」を受け、自身が「コバイア人」であることを理解し、1969年に結成したバンド。
 MAGMAといえば独自言語の「コバイア語」。曲は全てコバイア語で歌われています。なんぞやコバイア語辞書なんかもありますが、基本的には本人曰く「無意味な言葉」だそうです。個人的な見解ですが、クリスチャン・ヴァンデは“流麗な”フランス語がロックに合わないことを気にしていたのでしょう。現にコバイア語は、ドイツ語やイタリア語に近い固さを感じさせる発音です。
 「Theusz Hamtaahk」「Mekanik Destruktiw Kommandoh」「Wurdah Itah(Tristan et Iseult)」の3部作はロック史に残る傑作。どれも切れ目無く演奏される、単一楽章の50分近い長大な音詩です。
 演奏の特徴としては、スコア的な完成度の高さが目を引きます。時には20人近くになる楽団員の全員が、50分近い曲を暗譜しつつ完璧にこなすためには、やはりスコアがしっかり書かれていないと無理なのでしょう。3時間近くにも及んだ「Theusz Hamtaahk」三部作ライブは圧巻です。DVDで手に入りますので是非。損はしません。



Magma Discorama, French TV, June 29th 1970
 第一作「MAGMA」より「Stoah」。初期の作品は実に狂ってる。問答無用。




Magma feat. Jannick Top & Klaus Blasquiz - Mekanik Kommandoh
 2006年のライブ。素晴らしい現役っぷりです。なんとヤニック・トップ(Bs)とクラウス・ブラスキス(Vo)が参加してます!ファンには溜まりません、スキンヘッドのヤニック・トップかっちょえぇ!ご覧の通りクリスチャン・ヴァンデはノリノリになると首を横に振りながら叩きます。



Magma. Mekanik Destruktiw kommandoh
 代表作「Mekanik Destruktiw Kommandoh(通称M.D.K.)。何故か日本の映像がフューチャーされている、1977年のライブ動画。








MAGMA La LZgende du Siecle, French TV, February 26th 1973
 短縮版M.D.Kのライブ映像。.




Christian Vander a tracks
 貴重な映像を交えたインタヴュー。フランス語が分からないのが悔しい。2000年の「Theusz Hamtaahk」三部作ライブは後ろに扇風機があるのが良くネタにされます。




Magma , K.A , extrait
 最新作「コンタルコス・アンテリア」より。大仏のごとく鎮座するクリスチャン・ヴァンデの貫禄がやばい。歳とってなお力強くなるって凄い。まだまだ長生きして欲しいものです。金髪の美しい淑女は妻ステラです。






Magma - Callac - Printemps 2005
 K.A.(部分)のライブ動画。




Magma live au Triton
 こちらもK.A.(部分)のライブ動画。



magma 81 bobino hhai




magma bobino 81 intro
 以下ボビノ・ライブの映像。




magma retrovision 81 bobino groovy





magma bobino 81 song w bass solo




Magma - Otis, French TV, 1982
 歌うクリスチャン・ヴァンデ。目が怖い。




Magma - De Futura (1977) [FULL]
 「ウドゥ・ヴドゥ」収録の「De Futura」。作曲はベーシストのヤニック・トップ。




Magma - Christian Vander Drum Solo
 重戦車ドラムとして名高い、クリスチャン・ヴァンデのドラム・ソロ。




Christian Vander Drum Solo (part one)
 2007年の映像。




Christian Vander - Salon de la musique de Paris 2006 (part2)
 2006年の映像。マレット落とそうがなんだろうが続けます。




Jade chante Magma
 とっても良い顔でK.A.を歌う少女。これは大物になる!




Magma Cover
 有志によるカヴァー演奏。雰囲気出てます。




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