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WEB美術展
シュルレアリスムを中心に好きな美術を紹介。
イヴ・タンギー Yves(Ives) Tanguy
タンギー(1900-1955)はフランスのシュルレアリスト。デ・キリコの作風の影響を受け、友人であったジャック・プレヴェール(「天上桟敷の人々」の監督)の紹介で、アンドレ・ブルトンの元に学び、画家として作品を残しました。
その作品は、人間存在の原風景とも言うべき、広大で、未知で、郷愁に満ちたもの。胎児の頃に見た世界。
「無題」 1926
「嵐(黒い景観)」 1926
「雲の中の手」 1927
「ママ!パパがケガしてる!」 1927
「不要な光の消灯」 1927
「無題(風)」 1928
「両極のリボン」(The Ribbon of Extremes )1932
「太陽は自身の宝石箱に」 1937
「無限の可分性」 1942
「鳥と炎を通して、しかしグラスは通さずに」 1943
「Le Temps Egaux」 1951
いかがでしょうか?これがタンギーの世界。アンドレ・ブルトンの言葉にあるように、彼は「もっとも純粋なシュルレアリスト」です。